扁桃炎
のどの痛みがとても強かったり、高熱が出たりして、生活に支障をきたします。
扁桃炎とは・・・
扁桃にばい菌がついてのどがすごく痛くなったり、高い熱が出る病気です。ひどくなると、扁桃の周りに膿(うみ)がたまる扁桃周囲膿瘍(のうよう)になったりします。さらにひどくなると息がしにくくなり緊急に手術をしないといけないことがあります。
こんな方は要注意!
- のどがすごく痛くて水を飲むのもつらい .
- 口が開かない
この病気の原因は
扁桃はのどの両脇にあるリンパ組織(ばい菌を体の中にいれないようにする細胞)です。
扁桃でばい菌が感染し炎症を起こすと扁桃炎になり、のどの強い痛みや高い熱が出ます。
早めに治療を受ければ飲み薬で治すことができます。
扁桃炎を繰り返す方は手術を受けた方がいい場合もあります。
このようにして治療していきます
のどの消毒やのどに薬を吹きつけるネブライザーという治療を抗生物質と合わせて行います。
扁桃炎を年に数回以上繰り返している方には、扁桃そのものをとって炎症を起こす場をなくしてまう手術をお勧めします。
全身麻酔での手術、また手術後約1週間の入院が必要となりますので、病院での治療となります。