東京都青梅市新町2丁目の耳鼻咽喉科(花粉症,めまい,難聴など耳鼻のどのことお気軽にご相談ください)

青梅耳鼻咽喉科

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アレルギー性鼻炎

さらさらとした鼻水(時に粘っこい)やくしゃみ・鼻づまりを主症状とするアレルギー疾患です。

アレルギー性鼻炎とは・・

アレルゲンが体内に入った時に鼻水やくしゃみで流して外に出そうとしたり、鼻の粘膜が腫れて鼻詰まりを起こします。
アレルゲンには、代表的なものとしてスギ花粉やダニ、ハウスダスト、犬ネコの毛、ブタクサ、カビなどたくさんあります。
花粉症とどう違うのかと言われる方もいらっしゃるのですが、花粉によるアレルギー性鼻炎が花粉症です。
花粉症の多くはスギ花粉によるアレルギー性鼻炎なので花粉症と言えばスギ花粉症を言っている方も多いです。
アレルギー性鼻炎は日本人の約4割が悩んでいるといわれています。

アレルギー性疾患には他にも喘息、アトピー性皮膚炎があり、合併しやすいことが知られています。
また小児の喘息やアトピー性皮膚炎は大きくなるにつれ治って行くことも多いのですが、アレルギー性鼻炎については改善はあまりないと言われています。

治療は

生活指導、薬物療法、アレルゲン免疫療法(減感作療法)、手術療法があります。

(1)生活指導
まずはアレルゲンを体の中に入れないことが大事です。
マスクをする、さらに詰まり感は強くなりますがマスクの下にガーゼなどを挟むと隙間が減るので効果的です。
洋服はつるつるした素材を選ぶようにする、花粉情報をチェックし飛散が多い時には外出を控える、掃除をこまめに行う、換気をよくするなどです。

(2)薬物療法
症状をおさえるためには飲み薬や点鼻薬を使います。
今は市販でも眠気の少ない薬が出てくるようになりましたが、ほとんどは眠気やのどの渇きが起きやすいものです。
眠気などの副作用が気になる方は耳鼻咽喉科で相談してみましょう。
点鼻薬は市販のものは鼻の通りを一時的に良くするためには有効ですが、使いすぎると薬による鼻炎を起こし、効かなくなってきますので気を付けましょう。
症状の程度や眠気の出やすさには個人差も強いので、色々試しながらご自分にあった薬を見つけていきましょう。

また、花粉症時期に処方された薬を見ているとセレスタミンというステロイドの入った薬が出ていることがあります。
こちらはかなり効きのいい薬ですが、ステロイドが入っていることを説明されていない方がいるのが問題です。
どうしても症状が辛い時にたまに、とか2週間以内の処方であれば特に問題はないのですが、人によっては長期にわたって毎日服用されている方もいらっしゃいます。
ステロイドはもともと自分の体で作るホルモンなので、これが外から与えられ続けていると自分で作り出す力がなくなり、急に辞めると調子が悪くなったり
ステロイドの副作用が起きてきたりします。症状がすぐに良くなるからと安易に使い続けることは避けましょう。

(3)アレルゲン免疫療法
薬で症状をおさえるのではなく、薬でアレルギー性鼻炎自体を治してしまおうという治療です。
以前から注射による皮下免疫療法がありましたが、頻回な通院の必要性、注射という痛みを伴う治療であること、アナフィラキシーショックなど副作用の起きる可能性などから
あまり広まりませんでした。
2014年に舌下免疫療法という治療が保険適応になりました。こちらはスギとダニ(ハウスダスト)のみしか薬がありませんが、薬を舌の下に1分保持するだけという簡便さで副作用も軽度なものが多く、
また開始当初はスギ舌下免疫の薬が液体で冷蔵保存が必要だったのですが、今は錠剤で常温保存ができるようになり一般の診療所でも取り入れるところが増えてきました。

治療期間は3-5年と長いのですが、その後は7年ほど薬を飲まなくても効果が続くと言われています。
効果はスギは数か月で出てくることが多いです。10月11月ごろまでにスギ花粉の治療を開始すれば翌年の花粉症シーズンから症状改善すると思われます。
ダニは少し時間がかかるようで半年経過頃から症状改善してくることが多いようです。
2割程度効かない方もいるというデータですので、2年継続しても効果がない方は中止します。

(4)手術療法
レーザーで粘膜を変性させて鼻水や鼻づまりを改善する治療です。鼻詰まりの方が効果が高いと言われています。鼻の曲がりが強いとうまく操作できないこともあります。
粘膜は徐々に再生しますので、一度やると完全に治るという治療ではありませんので何年かに一度されたりする方もいらっしゃいます。
他、後鼻神経切断術や粘膜下下鼻甲介骨切除術といった手術もあります。

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