顔面神経麻痺
顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)とは、顔を動かす顔面神経が麻痺して顔の動きが悪くなる病気です。
目が閉じれず半開きになる、うがいや飲もうとすると口の端から水分がぽたぽたたれてくるといった症状がおこったりします。また音が響く、味が分かりにくいなどといった症状も起きることがあります。
原因としてヘルペスウイルスの再活性化が多く、早めにステロイド治療を開始することで予後を改善できます。2週間以上経過してしまうと効きづらくなってしまいます。
また少数ではありますが中耳炎や脳や首のできものが原因でおこることもあります。もし中耳炎やできものがあったりしたらいずれにしてもかなり病気が進んでいる可能性が高いです。
早めに耳鼻咽喉科でご相談することをお勧めします。